既存市営住宅は、昭和25、26年に建設された歴史あるRC造建築物です。南面する2つの住棟がゆったりと並行配置され、緑豊かな中庭や南北通り抜け動線を有する、街のスケールと調和した佇まいを継承した配置計画。
・建物外周に5m以上の空地を確保し、全ての部分が延焼の恐れのある部分にかからない建物配置。
・「空地」から「使われる空間」へ。空地はそれぞれに特徴を持たせた計画とし、単なる空地ではなく、イベントやラジオ体操などのできるアクティブな広場と、景観に変化を持たせた広場や、木陰の小道など、特徴を持たせた「使われる空間」づくり。
・見通しを良くすることで死角を無くし、住民同士はもちろん、近隣住民や商業者、医療福祉事業者、行政等団地に出入りする人々による見守りケアの可能な計画とします。住棟同士の視線の見え方に配慮し、2棟の配置は大きくずらしながら角度をつけた配置。 |