親世帯が持つ敷地を2分割して、それぞれの土地に親世帯、子世帯の家 を向かい合うように建築し、中庭をウッドデッキで繋げて、自由に行き 来できるよう計画しました。 親世帯は終の棲家として、ご夫婦の趣味を楽しめる家をご希望され、子 世帯は、狭小住宅でも家族5人が伸び伸びを暮らせる家をご希望されて いました。 それぞれの世帯が程よい距離を保ちつつ、お互いを気にかけ合った生活 ができる、『家族が繋がる家』になりました。