渋谷区の東側エリアで青山大学や國学院大学が付近にある地域での集合住宅+事務所のプロジェクトです。計画地は六本木通りの山側域にあり、南側は3m程の高低差のある擁壁を持つ場所でした。当初の計画は東南側へ向けて住戸を配置しましたが、都の窓先空地の確保や避難通路の確保が難しことと、事務が使用する駐車スペースの確保から西南へ向けた住居配置としています。ファッサードは、フレームワークをシャープなイメージが出るトップコートのみとし、アルミルーバーとガラス手摺で透明なイメージを持たせてデザインとしています。