「第5回中部商空間賞金賞受賞作」
長年地元に根付き仕事をしてきた木工所の事務室からショールームへのコンバージョン。
端材などを用いてプロダクトを紹介するショールームを求められました。
多治見の素朴な風景の一つに粘土山の風景があります。その地層の風景を木工所の振る舞いとしてふさわしい木を用い積層させました。
什器としたり、構造として安定性を担保するため、隙間を開けて積層させ、そこに端材や板を挟み込んだりしてインテリアとしての風景をつくりました。
そこにある風景や連綿と流れている時間に接続するためのインテリアです。 |