自宅の建て替えを考えております。

建築場所：　千葉県千葉市花見川区
土地：　５４坪
古家：　現在３４坪
条件：　東６ｍ道路に10.5m接道
　　　　西へ17mの長方形の字型。
　　　　道路に面し1200mmの高低差があり、
　　　　（接道）5500mm×（奥行）4400mmの駐車場。
　　　　５０年以上前に開発された分譲地内。

一般サラリーマンの傍ら、アパート経営を副業で営んでおります。
建築に興味があり、所有する賃貸物件の修繕は屋根から内装まで自ら参加して一通りの作業は出来るスキルがあります。

木造住宅の建て替えを考えた際に、「室内空調（特に、冬の寒さ）」と「地震」への対策を考えました。

高気密高断熱、HEAT20、Ｃ値など様々学びましたが、自ら修繕している賃貸物件で工業化製品の断熱材が結露や破れ、テープなどの剥がれ等で壁からずれ下がっている状態を数多く見てきたので、断熱材の利用は疑問視しています。

他、構造用合板の多用、マーベックス社の澄家やＯＭソーラーなどの空調なども一長一短があると考えています。

地震対策に対しても様々な工法を調べましたが、基礎をボルトで留めるのではなく、石建ての方が地震の振動を逃がしやすい気がしています。

これらの経緯を経て、自然素材で無機質な家を探求し始め、「板倉工法（落し込み工法）」で杉の産地へ出かけ、デメリットを見出し、結果として、「石建て＋伝統構法（貫工法）」に考えが至っておりますが、床と壁の断熱工法については今だ探求しています。