オートバイが趣味の建築主の為に専用車庫を設置。米杉の柔らかなイメージと黒とシルバーのガルバリウムで構成された外観と東西に長い敷地にシンプルな中庭のある家。階段は大胆にもオブジェのような赤の鉄骨階段。これがこの家の中心に位置しガルバリウムの黒と赤がよく調和した。玄関ポーチの庇は特殊なポリカーボネートとスチールで光を通す明るい空間となった。ちょっと冒険したのが2階の子供部屋からつづく車庫の上に屋根勾配を緩やかにしたバルコニー。屋根の上に上がって寝ころんだ子供の頃の思い出を再現した。