暮らし方の変化に合わせて、戸建て住宅からマンションに住み替えることになりました。大きな仏壇をきちんと収めることがプランニングのスタートの、中古マンションのリフォームです。襖の左側が仏間、右側が押入です。そのために和室と納戸の壁の位置と面積が変わりましたが、その他は従来の間取りのままです。
手持ちの家具の寸法を測り、図面に家具を落とし込み、持ち込む家具調度品の選択をサポートしました。使い慣れたものに囲まれながら新しい空間に住まう。壁紙の色柄、照明器具、カーテンの素材、襖の引き手やタオル掛けのデザインなど、細部まで住まい手らしさが感じられる空間になりました。 |