鹿児島県奄美大島郡にある某庁舎のプロポーザル入選案です。 奄美大島郡特有の琉球石灰岩を利用した外装や琉球瓦など、琉球と薩摩文化が混じる特徴的な地域性を建築の意匠にも取り入れました。 また、サンゴ礁の上に立つ島の特性を生かし、サンゴ内に蓄積された雨水を利用した地中熱利用など、環境負荷を極力低減し、自然のエネルギーで自立できる建築を考えました。