不言実行館は中部大学50周年記念事業として新築されました。
当施設はちょうど学内の真ん中に位置し、機能としても学内の中核的建物となります。
新設するにあたって既存施設や周辺環境との調整や幾つかの課題をシンプルに解決することが求められた。統一感のあるキャンパスの雰囲気を踏襲しつつ馴染むような建築としました。
1階は活動を展示できるエントランスギャラリーや様々な催し物に対応可能な324席のアクティブホール。
2階3階には学生が自由に利用できるラーニングコモンズ。4階5階には学生活動をサポートする窓口や就職支援施設。最上階の6階には名古屋駅前まで見渡せるテラスを併設したハワイアンカフェを計画しています。
外装は連想窓としつつ、外壁部分に日射の角度によって多様な表情をみせるL型タイルを採用することで、シンプルながら多様さをもたせました。